パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第2番」

  • 2006/02/03(金) 11:57:48

3楽章「ラ・カンパネラ」(鐘)、これに尽きます。この曲をリストが聴いて感動しピアノ曲に編曲してあちこちで弾きまくった結果、有名な曲になったわけです。が、リストのピアノ版が有名になり過ぎて、原曲がヴァイオリン協奏曲であることが意外と知られていないかも?

このアッカルドの録音は定番中の定番ですね。アッカルドは他の録音では大雑把なところが見られたりするのですが、この録音はかなり良いです。わりと古いのだけど、録音状態も良いのでオススメ。

オーディオ的には曲の中ほどで「例のテーマ」に戻る直前のヴァイオリンと掛け合うグロッケンシュピール(鉄琴)の「キンキン」という澄み切った音が美しく響くのを楽しめます。

ミルシテイン作曲の「パガニーニアーナ」、シュニトケ作曲の「 ア・パガニーニ」、ロックバーグの「 カプリース変奏曲」といった超絶技巧の極みを聴かせる、若きクレーメルの録音もどうぞ。圧倒的です。

そして、超絶技巧に疲れてしまったら、結構珍しいギターとヴァイオリンのための作品をどうぞ。ヴァイオリンのシャハムとギターの セルシェルによる録音。パガニーニの違った一面を見ることができるかも。

この二人の組合せでのシューベルトの曲集もあるので、紹介しておく。チェロで演奏されることの多い「アルペジオーネ・ソナタ」だけど、こういう組合せで聴くとまた新鮮ですよ。