SENNHEISER HD600/650
- 2005/03/16(水) 11:44:42
音の出口といえば普通はスピーカーだよね。のちにSpendor SP1/2Eに出会うことになるんだけど、その当時は持ち合わせも少なかったし、真っ先に考えたのがヘッドフォンを手に入れることだった。ヘッドフォンもピンキリだけど、割合リーズナブルな価格で良い音を手に入れることができる。もっとも、スピーカーとは音の出方・聞こえ方が違うから同列では比較出来ないけど。
ボクはヘッドフォンを買うならSENNHEISERだと決めていた。当時はまだHD650は登場していなかったから、狙いはHD600。試聴してみると素直で伸び伸びとした音だ。ちょっと怖いのは、密閉タイプでないHD600だと店頭の周辺の音が耳に入ってしまうから正確に聴き取れていないかもしれないということ。でも、いくつかのヘッドフォンを試聴してみたうえでボクは最初の狙い通りHD600を手に入れた。
手に入れて早速CR-70につなげてみる(D-500X'sにはヘッドフォン端子が無い)。すっきりと上から下まで伸びた、バランスの良い美しい音だ。今までこんな音をヘッドフォンで聴いたことはなかった。それまで使っていた7千円くらいで買ったヘッドフォンは、こもってしまってもう聴けない。このあとしばらく毎晩のように音楽に聴き入る日々が続いた。聴くのが楽しいっていうのは、こういう状態なんだなぁとしみじみ思ったっけ。
その後HD650が登場し、間もなく買い換えた。HD600の伸びやかさ・緻密さはそのままに、低域を充実させた感じがする。並行輸入で国内定価よりずっと安く売っているところがあるので、だいぶ入手しやすくなっていると思う。
ヘッドフォンは、周りの生活音・人の声が遮断されてしまうし、もっとリラックスして聴きたい時には不向きな場合もある。集中して聴くときは良いんだけどね。CR-70のヘッドフォン端子で聴くっていうのも、ちょっと間に合わせのような感じだし、これもどうにかしたい。次第にスピーカーやアンプも揃えないとダメだなぁと考えるようになっていった…。
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